経営するってどんな感じだろう?

会社経営に関するいろんな事を書いていこうかと思っております。

マーケティングは数当てゲーム 後半

数当てゲームをやったらわかるんですが、

これにはいくつかの必勝法があるんです。

 

勝つためにやる事は2つ

相手が何数字を選んだかを知り、

次に場所を探し出す。

 

いわゆるこれがマーケティングなんです。

数字当てゲームの必勝法に関しては今回詳細は避けますが、

ビジネスでも全く同じで事をやっていて、

 

「この数字かな?」と思って仮説を立てる

実施して、わかった事を整理して、

次の数字(戦略)を打ち出す。

 

それを繰り返して、答えに近づく。

これを最短でやる事が、マーケティングなんです。

 

何も考えずに適当に数字を言っていても

多くの場合答えに辿り着かないと思います。

 

あと、ヤマカンが当たってしまう事がありますが

そういうビジネスは二度も三度も続きません。

 

最終的に仮説と検証を的確にやれる組織には勝てないんです。

 

業務がうまくいかなかった時のアイディアとして

出てくる案を聞いていると、

「その意見は前の数字(以前やった背策)と同じだよ」

と思う時がある。

 

1ストライク3ボールとわかっているのに

全く同じ数字を二度も聞く馬鹿はいないと思う。

 

でも、実際のビジネスではこういう事が沢山起こる。

 

戦略の優先順位を間違ったり、

仮説そのものが間違っていたり、

数当てゲームに当てはめて考えると非常にわかりやすいと思う。

 

その仮説を盤石なものにする為に、

仮説を検証する為の数字が必要になるが

無駄な数字を取り続けるパターンもよく見かける。

 

統計学的にアットランダムにサンプル数を集めると

600サンプルくらいで、誤差は±3.2%になる。

 

それ以上マーケティングをとっても意味がない事になってしまう。

 

話が脱線したけど、数当てゲームは誰でもできる。

実際のビジネスも難しく考えている人がいるかもしれないけど

結局のところ「複雑な数当てゲーム」

 

数字が4桁じゃなくてもっと多くて

0〜9ではなくもっと数字のパターンも多いんだと思う。

 

でも、それがわかっていたら、当たりに近づくのは

非常に簡単になっていく。

 

数当てゲームは敢て外れ数字を利用しないといけないパターンもある。

自分が推測した数字が間違っている事を

確認する事で正解に近づく事がある。

 

これが実際のビジネスでも存在していて

難しいのが、失敗すると損失が出てしまうところと、

「ポリシーとしてやりたくない」という感情論を出してしまうパターンだ。

 

前者は、損失を最小限にしながら、検証すべきだし、

後者は論外だ。

 

やりたくないのではなく、やれない(やれるスキルがないんだ)

 

もう少し書きたいけど、今日はこの辺で。